動画コラム「夏休みの宿題におすすめ 近所の災害の足跡をたずねよう」

今年は夏休みが短いですよね。

新型コロナウイルスの感染拡大防止から遠出もあまりできませんでした。そんななかでも自由研究や絵日記などの宿題はあるんですよね。

いつもならどこかに連れて行って、そのことをまとめるパターンですが、今年はその手が使えない。

そこで、ご提案。

これから台風の季節を迎えるので、自治体のハザードマップで、自分の家と、避難先を確認し、そこまで実際に歩いてレポートする。歩くときにはハザードマップを持参し、自宅から避難先までの道中に低い場所、崩れやすい場所がないかを確認するというのが1つのパターンです。

 

もう1つは、災害の歴史の調査です。

地図上で自宅近くにある「自然災害伝承碑」を探します。これは過去に発生した津波、洪水、火山災害、土砂災害などの自然災害の情報が記載されている石碑の在り処を教えてくています。

WEB上にある地理院地図を使えば、簡単に見つけられます。それをハザードマップ上にマッピングして、石碑の裏の記録を写し、最後に感想をまとめます。やり方は動画にまとめました。

どちらも2日程度あれば完了します。歩くときは熱中症に気をつけてくださいね。早朝に行ってみるのがおすすめです。

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アクアスフィア・水教育研究所