2024.09.17 / 最終更新日 : 2024.09.17 橋本 淳司 水の科学 <水の科学30>水の管理方法にはどのようなものがあるか 目標供給量を達成するマネジメント 水管理の手法について考えてみると、これまでは目標供給量を達成するマネジメントでした。現状の水使用量、将来の人口予測、経済予測などから需要を計算し、その供給量をいかに確…
2024.09.11 / 最終更新日 : 2024.09.16 橋本 淳司 ニュース Yahoo!ニュース「宮城県で水不足。気候変動で使えなくなる井戸?」 宮城県の最南端にある丸森町。耕野地区は町の北西部に位置し、阿武隈川の左岸にあたる。この耕野地区は昨夏から水不足に苦しんでいる。 気象庁によると、町の2023年の降水量は865ミリで、平年値1298ミリ…
2024.09.11 / 最終更新日 : 2024.09.11 橋本 淳司 レポート 企業の水リスク(41)地域で水の循環利用をすすめる 個別利用、個別排水の問題点 もう1つ課題として残っているのは、地域での水の循環利用です。 現在、水はそれぞれの地域でそれぞれに取水され、使用後は排水されます。川の上流で棄てられた排水が混じった水を、下…
2024.09.11 / 最終更新日 : 2024.09.11 橋本 淳司 レポート 企業の水リスク(40)水とエネルギーの連鎖 大量の石油エネルギーの使用が水不足につながる(EとW) 地球温暖化は石油・石炭などの化石燃料に依存しすぎた結果として起きました。地球温暖化は水循環のバランスを崩し、水不足や洪水を加速させます。 温度が…
2024.09.11 / 最終更新日 : 2024.09.11 橋本 淳司 レポート 企業の水リスク(39)間伐材の活用を考えよう 国内と海外の森が窮地に 現在、日本人が1年間につかう木材の容積は、約1億㎥ですが、そのうちの8割を外国産に頼っています。自給率は食料よりも低いのです。 1964年の木材輸入自由化以降、価格の安い外国産…