Yahoo!ニュース「地球10周分の“水路”が危ない 農業インフラの老朽化、私たちに関係ないと思っていませんか?」

農業用の水路やため池は、主要水路約4万km、支線を含めると40万km、ため池15万4千箇所に及ぶ“見えないインフラ”です。

防災や雪解け調整、水質浄化、生物の生息地、子供の遊び場など農業以外の多彩な機能を担ってきました。しかし高度成長期整備の施設は老朽化が進み、2018年西日本豪雨でため池32箇所決壊、2022年には愛知・明治用水頭首工が破損するなど、年間1000件超の突発事件の8割が老朽化に起因しています。かつては農家が主体的に維持管理していましたが、現在は非農家が大多数を占め、管理負担の所在が曖昧になっています。

地域の水循環を守るため、農業にとどまらない地域全体で「かんがい施設」の管理役割体制を見直す必要があります。

詳しくはYahoo!ニュース「地球10周分の“水路”が危ない 農業インフラの老朽化、私たちに関係ないと思っていませんか?」をご覧下さい。

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