プロジェクトWET「しわしわ症候群」を活用する

水をテーマに学習を行う場合、「プロジェクトWET」のアクティビティは有効です。これは米国で開発された教育プログラムで、WETはWater Education for Teachersの頭文字をとったものです。

今日は「しわしわ症候群」というアクティビティをアレンジしたものを紹介します。タイトルは「水の汚れ探偵団」。ある会社の工場長が、工場の片隅に、古くなった薬品や廃油がつまったドラム缶を見つけたことからはじまります。

社長からは「埋めてしまえ」と言われますが、工場長は心配です。

でも、社長の勢いに負けて、こっそり埋めてしまうんです(汚染物質にはスポーツドリンクの粉などビタミンCの含まれるものを使います)

 

さて、みなさんは汚染の発生した場所を探すチームのメンバーです。

ボーリング調査を行って汚染物質が埋められた場所を探しましょう(土をリトマス試験紙の上にのせます。ビタミンCの含まれた土をのせると色が変化します)

 

これは土のなかを汚染物質が移動することを体験するアクティビティです。

小学校から大人まで楽しめるアクティビティです。

アクアスフィア・水教育研究所