《授業報告》札幌「みずから考える水のこと~100年後の水を守るには~」(主催:合成洗剤追放北海道連絡会様)
2018年12月15日(10:00〜12:00)、かでる27(北海道札幌市)において、橋本淳司(水ジャーナリスト・aqua-sphere編集長)が「みずから考える水のこと~100年後の水を守るには~」 (主催:合成洗剤追放北海道連絡会様)というテーマでお話しました。
前日は雪でしたが、当日は晴れて、約100人の方が参加されました。
まずは、2018年の水に関する出来事を振り返りました。
2018年はさまざまな理由で水道が止まりました。
大阪北部地震、西日本豪雨、北海道胆振東部地震、何度も訪れた台風、
その際、水回りにどのようなことが起きたか、どのように対策すればよかったか、被災した場合、少ない水でどのように健康状態を保つのかなど。
また、水道法改正についてのお話しもしました。
現在の水道の状況、水道法のねらい、私たちは水道について何を考えていけばいいのか。
これまでは水について「おいしさ」や「安さ」を求めていたが、これからは「持続」という視点が大切になり、そのためには蛇口から水が出るまでの過程や、水道料金の使われ方などを知る必要がある、などが話題になりました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。