動画「お風呂の残り湯で家庭菜園」

食料生産に水は欠かせません。日本の食料自給率は約40%。食料を輸入するとは間接的に水を輸入することであり、その量は年間640億トンにのぼります。しかし、その輸入相手国である中国、オーストラリア、アメリカは近年、水不足が続いています。人口の増加、産業の発達、水の汚染、気候変動による少雨などにより水が得にくくなっています。

また、新型コロナの流行にともない、食糧輸出国は、国内の食料安全保障を優先に輸出を規制しはじめました。新型コロナのまん延が深刻化すると、その動きは一層加速するでしょう。

 

そこで雨水を活用し家庭菜園をつくろうという話になるのですが、「うちは貸家だから大家さんの許可が・・・」という方もいるでしょう。雨水タンクを設置するまえの入門編として「風呂水農園(風呂の残り水とプランター農園)」をつくってみませんか? 風呂の残り湯って毎日100リットル程度あって、ためると水やりに使えます。やりかたは超簡単です!

アクアスフィア・水教育研究所