Yahoo!ニュース「インドにあった『持続可能な開発のための教育』」

当事務所代表の橋本淳司がYahoo!ニュースに「インドにあった『持続可能な開発のための教育』」を寄稿しました。

2019年8月に「世界森会議」出席する際、「セクモル」=SECMOL(The Students Educational and Cultural Movement of Ladakh)」を訪れたときのものです。

「セクモルのきっかけとなったのは、1988年に地元の大学生が始めた教育改革運動だ。そこにはエリート教育に対する疑問があった。

一部のエリートが特定の分野に秀で、海外や大都市で活躍する一方、地方のまちや村に取り残された人たちがいた。経済のグローバル化、貨幣経済によって、村の暮らしは変化を余儀なくされた。地元住民の価値観が崩れ、誇りや自信も失われた。

教育内容は地元の文化を否定するものだった。近代の欧米文化が礼賛され、昔ながらの営みを続けるラダックの生活様式は劣ったものと決めつけられた。こうした教育を改善し、自分たちの文化に誇りを持てるようにしたいというのが、セクモルの出発点だった。」

ぜひ記事をご覧ください。

アクアスフィア・水教育研究所