「Live News it!」(フジテレビ)に出演


2020年8月25日、当事務所代表の橋本淳司が、「Live News it!」(フジテレビ)にリモート出演いたしました(写真は番組HPより)。


コロナ禍で水道料金を減免する自治体があるなかで、横浜市がなぜ水道料金を値上げするのかについて解説しました。

以下は、番組内容の書き起こしです。

 

記録的な猛暑となった夏。自粛ムードもあり、自宅で水を使う機会も多かったという声もあがっている。

記録的な猛暑となった夏。自粛ムードもあり、自宅で水を使う機会も多かったという声もあがっている。

水道料金をめぐり波紋を呼んでいるのが、横浜市の打ち出した水道代の値上げ。平均家庭のモデルケースで1月200円弱、年間2000円以上高くなる計算になる。毎月の生活に欠かせない水は今後どうなるのか。

なぜ今?横浜市「水道料金値上げ」、あなたの街は大丈夫?神奈川県川崎市の長沢浄水場では、相模川から水を運び、きれいにして川崎市の約75万世帯のうち、半数の家庭の水を供給している。川崎市では長沢浄水場1ヵ所に集約し、管理にコストを削減したことによって料金の値上げをする時期を遅らせる効果は一定程度あったという。

コロナ禍の水道代について、「2割増しになった」「家にいる時間が長かったため増えた」など、ステイホームを呼びかけられたこの夏は多くの人がその負担を実感していた。今年の1月、横浜市では住宅街の道路で水道管が破裂した。周辺の3万戸に断水や水が濁るなどの被害があった。

原因は水道管の経年劣化。水道料金値上げは、最も利用者が多い毎月15立方メートル使用する世帯では、1月166円から199円の値上げとなり、年間にすると最大2388円の値上げとなる。横浜市の担当者によると、将来にわたり持続可能なものとしていくためだという。施設老朽化に加え、少子化による水道使用量の減少、節水意識や節水機能のついた機器の普及で値上げは急務になったと話す。

西谷浄水場は1915年に開業し、現在稼働している浄水場は来年度から設備が更新される予定で改修費用は約20年で合計1000億円にのぼる。水道料金をめぐり、同じ神奈川県内でも対応が分かれている。県営で給水を行う区域では、5月の検針分から4か月間10%の値下げ。4人家族のモデルケースの場合、4ヶ月で1760円の減額になるという。

さらに、首都圏の各自治体でもコロナ禍での水道料金への対応は様々で、横須賀市や東京都では値上げ値下げの予定はなし、所沢市では2ヶ月分の水道使用量を無料とした。しかし、水道事業の将来を考えると不安もあると水ジャーナリストの橋本さんは指摘。19%程度が水道料金の減免を行っており、料金収入が一切なくなるため、事業継続に黄色信号赤信号がともってくると話す。

参考:Yahoo!ニュース「横浜市の水道料金の値上げが他人事ではない理由」」

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アクアスフィア・水教育研究所