NHKマイあさラジオ「社会の見方・私の視点」

 2018年12月13日、当マガジン編集長の橋本淳司がNHK「マイあさラジオ」に出演し、野村アナウンサーと「水道事業運営権の民間への売却、何を判断基準にするべきか」というテーマで話しました。

 たとえば、宮城県はコンセッション方式を基本とした「みやぎ型管理運営方式」を加速させる予定です。上水、工業用水、下水の計9事業の運営権を一括して民間企業に譲渡するコンセッション方式で、2019年秋の県議会に実施方針を定めた条例案を提出する方針。2020年秋に事業者を決め、2021年度中にスタートしたい考えです。

宮城県では、人口減少が進んで水需要が減り、水道事業の年間収益は20年後に10億円減る一方、水道管などの更新費用は計1960億円かかり、水道料金の値上げは避けられないが、みやぎ方式ならコストが下がるといいます。

そうしたことをお話しています。

2019年1月10日まで、こちらから、お聞きいただけます。