2024.09.11 / 最終更新日 : 2024.09.11 橋本 淳司 レポート 企業の水リスク(37)食と水との関係 食料生産に必要な水(FとW) パン1斤をつくるまでに630ℓの水が必要で、茶わん1杯のご飯(75g)には277ℓの水が必要です。なぜなら小麦や米を育てるには大量の水が必要だからです。肉にはもっと水が必…
2024.09.11 / 最終更新日 : 2024.09.16 橋本 淳司 レポート 企業の水リスク(36)水問題はローカルな問題 地域社会の持続可能性を考える これまでグローバル企業の例などをあげながら、水リスクについて、水リスクへの対応策について話してきました。 水リスクをはかるグローバル社会共通のものさしができたり、リスク対…
2024.09.11 / 最終更新日 : 2024.09.11 橋本 淳司 レポート 企業の水リスク(35)雨水活用は洪水対策でもある 雨水活用は洪水防止につながる 会社の屋根に降る雨水をタンクにためたり、駐車場に降った雨を大地に浸透させれば洪水防止につながります。1つの会社の敷地やビルではわずかでも、地域全体にひろがると、大きなダム…
2024.09.11 / 最終更新日 : 2024.09.11 橋本 淳司 レポート 企業の水リスク(34)雨水活用で水リスクを減らす 雨水は蒸留水に近い 近代の町づくりにおいては、雨は洪水をもたらす「やっかいもの」と考えられてきました。「下水道法」という法律では、雨水は下水という扱いになっています。降った雨は、下水道を通じてすみやか…
2024.09.11 / 最終更新日 : 2024.09.11 橋本 淳司 レポート 企業の水リスク(33)スローな流域づくりが企業の持続性のカギ なぜ陸の水をゆっくり流す必要があるのか 人間の営み、企業の営みは、陸水を集めて活用し、それを海に流すこととも考えられます。そのスピードは近年になって加速しました。 日本の年間降水量は約1700㎜ですが…