《報告》城沼サミット(主催:城沼を考える市民会議様)

2018年11月3日(14:00〜16:00)、館林市役所市民ホール(群馬県館林市)において、橋本淳司(水ジャーナリスト・aqua-sphere編集長)が第30回城沼サミット「未来へと みんなでつなぐ 水の街」に参加しました。

当日は、将来に渡って城沼を守っていくための「5つの約束」の看板が完成し、長年城沼の保全に尽力されてきた方たち、市内の中学生たちによって、披露されました。

 「100年後の城沼を守るために、いま私たちができること」というテーマでお話し、その後、アクアスフィア・水教育研究所が授業をお手伝いしている三島北高校の生徒がつくった「生活排水を考える授業」を行い、中学生のみなさんにクイズやちょっとした食べ残し、飲み残しでどれくらい水が汚れてしまうかを体験してもらいました。

中学生には以下のようなクイズに答えてもらいました。

  

クイズに不正解の場合、以下のような生活排水カードを受け取ります。醤油はおもにたんぱく質の多い食品、天かすの入った水は油分の多い食品をあらわしています。そして、水のなかに醤油や天かすを入れたとき、水質はどのように変化するかの実験をしました。

 

中学生からは「おもしろかった」「身近なところに水を汚す原因があって意外だった」などの感想をもらいました。生活排水について考えてもらえるとうれしいですね。館林のみなさま、ありがとうございました。